2010-11-30
麻酔科研修
2010-11-29
指導医インタビュー
2010年11月29日
研修事務担当
外科医長 奥田澄夫先生です!
とても指導熱心な先生で、研修医からは『ドラえもんのポケットのような先生』と言われています!
それは、質問などをするとすぐに文献などで説明をして下さり、研修医からとても尊敬されています。
現在は、12月から1年次研修医の山本先生の指導医です。
歴代の研修医の先生が、奥田先生の指導を受けています。
今年は、プログラム責任者養成講習会を受講して下さいました。
来年から入職してくる研修医の皆さん、楽しみにしていてくださいね!
Q:大隅鹿屋病院の印象は?
以前の変わらず活気のある雰囲気のいい病院です。
医局内での他科との連携もよく、またコメディカルの方たちも頑張って働いている印象です。
Q:先生が行う研修は、徳洲会グループのスーパーローテート研修でしたが、現在の必須になった初期臨床研修制度との違いは?
それほど違いはないと思います。
Q:研修医の指導は大変ですか?
過去には教えるのが大変な先生もいました・・・・。
Q:研修医に期待する事はどんな事がありますか?(エピソードでも)
基本に忠実に。各スポーツ選手がそうであるように、基礎がしっかりとしていないと名医にはなれません。
診察、検査、手術など早く一人前になりたいと思いますが、あせらず基本をみにつけてください。
2010-11-26
指導医と研修医
2010-11-25
湘南鎌倉総合病院見学
2010-11-24
1年次中間研修会
2010-11-16
病院説明会in島根!!
2010.11.12
1年次研修医 小川 絵奈
島根大学での病院説明会に参加しました。
今回は我らが大隅鹿屋病院が主催で、さらに私にとっては母校であるということから
大変気合が入った状態で説明会に挑みました。
病院のプレゼンは今井先生が行いました。
「病院選びには居心地の良さが重要、自分にとって居心地がいいと感じる病院でないと大変な研修生活は乗り切れない!!」
という今井先生のメッセージは最近病欠して、この病院の良さを改めて感じた私の心にも強く響きました。
やっぱり研修は大変です。
それでもこの病院が好きだ、という気持ちがあれば頑張ることができます。
あとの懇親会で、多くの学生さんとお話する機会がありました。
いろいろな学年の学生さんがおられましたが、皆さん自分の進路について真摯に考えておられて、心打たれました。母校のOBとして何か力になりたいな、と感じました。
どんなに志し高く入学したとしても、日々の講義に疲れどうしてもmotivationが下がってしまうときがあります。
そんな時に病院見学に行くと自分の初心を思い出すことができます。
私が病院見学に行ったときはそう感じました。
特に1、2年生方は臨床経験がないので、病院見学に行っても邪魔になるのではないか、意味がないのではないかと感じる方もおられるかもしれません。
でも、けしてそんなことはありません。
病院見学に行って感じることは学年ごとに異なってきます。
わからないことは遠慮せずわからないと言ってもらっていいのです。
病院見学は学生さんの知識を試す場ではありません。
ただただ臨床の現場を肌で感じて、多くのことに興味を持って帰ってもらって、今後のmotivationにつなげて頂けたらそれだけで病院見学は大成功です。
だから勉強に疲れたときほどたくさん見学に行ってみてくださいね☆
もちろん大隅鹿屋病院もそんな皆様を楽しみにお待ちしてます!!
2010-11-13
福井大学の寺沢先生に来て頂きました。
2010年11月13日
救急部長 木村圭一
11月5日ー6日まで、福井大学の寺沢教授に来て頂きました。寺沢先生はER型救急の草分け的存在で、学術的にももちろん有名ですが、仏の寺沢と呼ばれていて、温厚な性格でも有名です。
11月5日は大隅肝属地区のMC協議会と当院の共催の講演会でした(MCとはメディカルコントロールの略で、MC協議会については別記事で解説します)。「救急搬送のピットフォール」と言うお話で、尿管結石だと思ったら腹部大動脈瘤破裂だったとか、様々な例を挙げられ、思い込みは避けるべき、ただの外傷と思ったら不整脈が原因だったとかで、怪我をした原因を必ず追及すべきなど、色々貴重なお話しをして頂きました。
地域の消防の方、病院関係者など多くの方が感銘を受けていました。著書を買いたいと言う人が多くて、その場で売れば良かったです(^.^)。
講演会の後は懇親会でした。私は先生の著書2冊にサインをして頂きました。奥田先生はiPadに入れてしまっていたので、iPadの手書きアプリにサインをしてもらっていました。寺沢先生はサインをするのが最近楽しくなってきたと言う事だったのですが、iPadにサインをしたのは初めてだったようです(^.^)。
11月6日は朝7時半から午後2時頃まで、研修医の先生達とカンファレンスでした。先生がお話しして下さる内容はもちろんですが、話し方やコメントを入れるタイミング、先生が醸し出す態度など、とてもまねできそうにないですが、指導医としても勉強になる事ばかりでした。
研修医の先生達は、色々刺激を受けた事と思います。この体験を生かして研修頑張りましょう!
来年の8月にも来て頂く約束をしましたので、興味のある方は是非遊びに来て下さい。
当院の職員も読んでいると思うので、何故この講演が実現したかを説明します。2月か3月に鹿児島生協病院で寺沢先生の講演があり、城間先生と江口先生、有留先生と一緒に参加しました(その後の天文館でのカンファレンスの方がメインだったかも知れませんが(^.^))。その時非常に素晴らしいと思ったので、当院でも是非!!と思い、駄目元で大学にメールを送りました(寺沢先生のアドレスは知らないので)。するとすぐに先生から直接お返事頂き、半年後くらいなら(半年先まで予定が一杯なんでしょうね)大丈夫ですと言って頂きました。私は寺沢先生と面識があった訳ではありません。
2月の水谷先生もこんな感じで来て下さいました。見ず知らずの人から、こんな遠い所での講演を頼まれても、快く来て下さる人たちがいる事に感動します。
これからもお話を聴きたいと思った先生がいたら、お願いしてみようと思います。希望があったら教えて下さい。
それから、当院からもそうやって講演を頼まれるような先生がたくさん出ると良いですね。研修医のみなさん、5分ごとに笑いが出るようなお話を訓練しておいて下さいね!