2008年12月15日
お茶の水博士と生ビール
研修委員長 田村 幸大
感染対策委員長も兼任している私は、毎年この時期になると非常に多忙になります。
なぜなら、インフルエンザワクチンを全職員に接種しなければならないからです(実際に注射をして下さるのは優しい看護師の皆さんですが)。
昨年のブログにもワクチン接種の記事を書きました。
"http://202.133.118.29/trainee_doctor/archives/2007/12/post_12.php">
http://202.133.118.29/trainee_doctor/archives/2007/12/post_12.php
今年は看護部の方で感染対策をやっている仮重師長がワクチン未接種のドクターを追いかけて、カテ室まで注射に行ったり、
外来まで注射に行ったりと大活躍してくれたので私は非常に楽でした。
問題は小児のワクチン接種です。
当院には小児科が無いため、例年、小学生までの接種は行っておりませんでした。しかし、
仕事を休んでインフルエンザワクチンの接種に子供さんを連れて行く事は大変だという声も多く、
今年は1日限定で職員の子供さん対象にワクチン接種をしました。
小学校高学年にもなると、それほど苦労しないのですが、幼児から小学校低学年の子供の中には、
暴れる動物を押さえ込んで注射しているような感じになる事もしばしばで、何か対策を考える事になりました(一応、
問診票記入コーナーではポニョのDVDを流してはいました)。
最初に試した事は、小児科の先生がよくされているように、白衣を脱いで、ネクタイも外して、、、。
しかし、やはり注射を見ると泣き出す事には変わりなく効果は今一つ。
そこで、私が5東病棟(内科の急性期病棟)の毎月の勉強会で使っているグッズの登場となりました。
頭に花が咲いたカツラと生ビールのかぶり物、さらに先端がウンコの形をした指示棒。
��勉強会の時はさらにハリセンとアメが準備してあって、質問に答えられないとハリセン、正解したらアメを配るという「アメとハリセン作戦」
で臨んでいます。興味のある方は勉強会の時にのぞいてみて下さい。)
私は花が咲いたお茶の水博士
仮重師長は生ビール
最後の写真は受付を手伝って下さった総務の中牧さんとお茶の水博士のツーショット
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しかし、子供達よりも 職員が我々の姿を見てウケており、効果は今ひとつでした。
確かに子供は生ビールなんてわからないから、逆に怖かったのかもしれませんね。
来年はもっと凄いかぶり物を準備する事を誓いあって終了しました。
顔をぼかさなくて良かったのでしょうか?
返信削除ちょっと心配になります(^o^)。
当院の小児科医に紹介してみます。
来年の被り物を楽しみしています。(小林幸子並に)
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