2009年5月13日
クリニカルクラークシップ
教育管理部 臼井之枝
5月、大隅鹿屋病院で、初めてクリニカルクラークシップの学生さんを受け入れています。
このクリニカルクラークシップの学生さんは、昨年の夏に実習に来てくれた学生さんでした。希望して頂き、病院全体で喜んでいます!
クリニカルクラークシップの学生さんを受け入れるのは初めての事で、本を購入したり病棟などに案内を出したり、関係する先生方と打ち合わせをしたりと慌しく準備をしてきました。
5月7日から、大隅鹿屋病院で実習が始まりました。
まだ実習が始まって今日で5日目です。
色々な先生方と、患者さんのところへ行き勉強しているようです。
なんと「振り返りレポート」も、研修医の先生と一緒に書いてくれています。
写真は、内科部長の田村先生が必死に返事を書いているところです!
内科の劉先生は、有留先生のレポートのフィードバックを書き終わり、田村先生が書いているのを見ているところです。
なんで有留先生が指をさしているのか???
学生さんが、田村先生のフィードバックの字が読めなかったのです!
なので、田村先生は、姿勢を正し綺麗な字を書こうと言いながらフィードバックを書いているところです。
それを見ているのが、周りの先生方二人です(笑)
私が「写真を撮るよ」と言ったら、有留先生がとっさに指をさしたのでした・・・・
指導医に似て、何が何でもパフォーマンスをやりたがります・・・・
次回は、振り返りレポートの内容も紹介したいと思います。
きっと、指導医の先生方が嫌がるかな?
スキャナーで読み取り、そのままupしようと提案しましたが、田村先生が「そんな事をしたら、もう振り返りレポートは書かない」と、変なことを言い出しました(笑)
私にとっては、交換日記みたいでとても楽しく読ませてもらっています。
学生さんが一人いるだけで、雰囲気が随分と明るくなっています。
有留先生も刺激されながら、頑張っています。
良い、学外実習が出来るように医局の先生達が頑張っています!
文字まで綺麗に書こうと思うなんて、すごい事だと思います。
それも、クリニカルクラークシップに来てくださった学生さんのおかげですかね?
5月末日まで、頑張りましょう!!
字はとても良いものです。
返信削除こちらは電子カルテなので、ぱっと見ただけでは誰の記載か分かりません。
紙カルテだと診た瞬間に、井戸先生だ、田村先生だ、これは看護師さんだと分かりますから、、、、とても良いものです。
是非手書きでお願いします。
都会の研修委員長さん
返信削除コメントありがとうございます。
指導医が毎日フィードバックのコメントを書くから、研修医も毎日書いてくれると思います。
また、研修医が毎日振り返りを書くから、指導医も毎日フィードバックを書きに来てくれると思います。
確かに字は良いものです。
ただ、「誰が」書いたものかわかっても、「何が」書いてあるかわからないという問題もあるようです。ちなみに「何が」の問題は院長が書いた場合では無く、私が書いた場合に問題となる事が多いという事にしておきます。
ベテランの放射線科医並みの読影能力は必要ですが、院長の字は解読出来ます。(このように注釈をつけておかないと、院長から「心外だ」と言われかねないので)