2010年7月23日
内科認定医試験、前編
内科 吉田大輔
7月18日、東京にて内科認定医試験がありました。
正確には「認定内科医資格認定試験」と言います。
マークシート方式のペーパー試験で、全300問を1日かけて解いていく試験でした。
基礎・臨床それぞれの問題で、最近のトピックからも問題が出ていました。
結果は合格でした、となれば良いですが…。
結果が出る9月には後編が書けると思います。
試験前の2週間がなかなか充実しすぎていたため、勉強不足が否めませんが、
手ごたえは半々なので…
「べ、別に落ちた時の言い訳してるわけじゃないんだからっ」と、つんでれってみます。
さて、本日は研修医の皆さんへアドバイスをば。
カルテ、レポート、サマリ、診断書、発表用PPT、ブログなどなど、
色々と書類やデータを書くことが多くなっていると思いますが、
ちゃんと見直しましょう!誤字・脱字が多いです。誰とは言いませぬが。
このあたりは医師としてではなく、性格的な問題なのかもしれませんが…。
先生達もそのうちすぐに学会で発表することがあるでしょう。
その時に、間違いのないキレイなスライドで発表するためにも
日頃から、「きっちり正確にまとめる技術」を磨いて下さい。
完璧主義者になる必要は全くないですが、多少は几帳面になりましょう。
スタイリッシュ万歳!!
吉田先生、試験お疲れ様でした。300問はすごいですね!さすが内科は幅が広いです。
返信削除この知識を日々の臨床、研修医指導に生かして下さい!
合格の時には豪華な食事&美酒を院長がおごってくれると思います(^.^)。
私も6年前に受験しました。
返信削除血液や膠原病など普段そこまで経験しない分野の勉強が大変だった思い出があります。
でも日々の診療に流されがちな中で、このような内科全体を復習する機会は知識の整理になりますね。今なら吉田先生の方が詳しい分野もあるはずです。