2009年3月3日
心臓血管外科勉強会
1年次研修医 江口徹郎
2月25日(水)17:30から、心臓血管外科主催の豚の心臓を使っての僧帽弁置換術の模擬OPEをしました。
なので、いつものDVDの勉強会は中止です!!
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align="right" /> 私には、副院長の心臓血管外科の中山先生が親切に心臓の解剖学的な見方を教えてくれました。
有留先生は同じ心臓血管外科の部長の大西先生が指導していました。
二人とも初めてのことだったので、ドキドキしました。
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align="right" /> 心臓の弁は心エコーで見るより実際には複雑怪奇でした。
豚の心臓は最初から切開されていたので人工弁の縫い方からで指導してくれました。
何度も弁輪以外の組織を巻き込みそうになりながら、15針で縫うことができました。
これが完成したときの写真です。
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align="right" /> 縫う場合は、
器械に90°毎に印がついているので12針もしくは16針で縫った方が縫いやすそうでした。
私は心臓血管外科をローテーションで回ることはないですが、本当に分かりやすく教えて頂きました。
外科を離れてから何ヶ月も経っているので糸結びは若干緩くなってしまいましたが、
中山先生が上手にできたと褒めてくれたので嬉しく思いました。
心臓血管外科医は視野が狭い中、これを緻密に行っているんだなと考えると、感動を覚えます。
自分では、今日おこなった勉強会は、思ってもみない経験でした。
実は私は、最初から外科分野は得意ではなかったですが、こんな形で指導医の先生方が一生懸命に教えて頂き1年。
自分が想像した以上に成長した1年となりました。
本当に貴重な体験が出来て、ここで研修してよかったと、本当に思っています!!
中山先生、ありがとうございました。
江口先生、勉強会お疲れ様でした。
返信削除中山副院長より、勉強会を事前から聞いていましたが、出張と重なったため出席できませんでした。
しかし、心臓血管外科の先生方が「とても丁寧に教えてくれた!」と話をしてくれました。
今回の勉強会の事を、研修医同士話し合いをして「研修医がブログを書きます」と言ってくれました。良い勉強会が出来たということがとても伝わってきました。
僧帽弁置換術の経験が出来てよかったですね!
お疲れ様でした。
富山帰りです。富山ではわずかですが鹿屋の宣伝をしてきました。もし学生さんが来たら、その先生は今出張中で、、、、と言っておいて下さい。
返信削除研修医の先生のために豚の心臓を準備するなんてすごいですね!
何事もやれたと言う自信が重要です。一つの手技をやれたという事実、そして何針で縫ったらよいかと考える意欲、、、、素晴らしいです。
これからも色々自信をつけて、頑張ってくいやん!