2010年5月14日
勉強会に1万円払うなら上司と3回飲みなさい
救急部長 木村圭一
本の紹介です。公立病院ではないので、宣伝しても大丈夫ですよね。と言っても宣伝費用はもらっていませんが。
ネットでたまたま見つけて、タイトルに引かれたので購入しました。著者は、リクルート事件があった翌年にリクルートに入社し、現在は人材コンサルティング会社(って何しているんでしょう?)を経営されています。
早速読んでみました。クリニックの応援の合間に読めました。
まずタイトルの事ですが、今都会では仕事が終わってから、平日の夕方に行われる有料(1回1万円ぐらいするそうです)の勉強会に参加する若者が多いのだそうです。そんな勉強会に参加するよりも、上司と腹を割って話す方が良いと言う事です。1回飲みに行けば3千円ぐらいでしょうと言う事で3回になっています。
その他を箇条書きにします。
・若い時にやりたい事を決めてしまうのはもったいない
・やりたい事がないのは恥ずかしい事ではない
・仕事とは、来た球を打ち返すこと
・仕事をする事で得られるものは、お金以外に3つある
・仕事が残っているのに上司に飲みに誘われたらどうすべきか
・「尊敬できる先輩がいません」は本当か
・暇があったら社内を散歩しましょう
・誰がダメだと言ったのか
・仕事がつまらないのは自分のせい
楽しく、元気に仕事をするにはどうしたら良いかと言う事を若い人に伝えたい!と言う事で書かれた本です。是非研修医の先生達だけでなく、若い方に読んで頂きたいと思います。臼井さんの部屋に寄付しました。
ちなみに当院では若い先生にはおごってあげていますから、お金の事は気にせず飲みに行きましょう(某○○長先生とだと3千円ではすみませんが(^.^))。
それから救急の分野では特に、休日を使って色々勉強するOff-the-Job trainingが行われています。こちらは1万円どころかもっとします。が、こちらは重要だと思います(受講料は病院持ちですし)ので是非受けましょう。飲みに行くか、こういった講習会かどちらかと言われれば、、、、もちろん前者になります。研修医の皆さんは両方頑張りましょうね。
ところで、先日のBLS講習会の話はいつ記事にして頂けるのでしょうか??
ごちそうさまです。
返信削除お言葉に甘えて財布を持たずに飲み会に参加させていただきます。
次は 大間産の大トロ を
その次は フォアグラ トリュフ キャビア の三大珍味を
最後は 万漢全席 をいただきたいと思います。
いや~、こんなすごい料理を指導医にごちそうしていただけるなんて、大隅鹿屋病院は良い病院ですね。
今井先生、コメントありがとうございます。
返信削除それではいつ行きましょうか??先生が当直の時に他の先生と、、、、
じゃあ木村先生、僕がお供します。
返信削除辛いのは嫌ですけど。
有馬先生、コメントありがとうございます。
返信削除それでは今度今井先生が当直の時にゴーケンズバーへ行きましょう!