2008-01-04

東京で研修委員長会議がありました(その2)

研修委員長会議(その2)

2008年1月4日

東京で研修委員長会議がありました(その2)

研修委員長 木村 圭一


 "http://202.133.118.29/trainee_doctor/archives/2007/12/post_25.php">その1の続きです。


 会議では色んな事が話されました。内容については秘密なので書けませんが(^.^)、色々な掲示板で言われているような
「この研修制度は最悪だ!」という意見は皆無でした。参加している方の9割が徳洲会でローテーションしている人だったからでしょうか。
学生時代に友人が言っていました。「シケタン(試験に出る英単語、有馬君に申し訳ないので正式名も書いています)
は役に立たないと言う人が多いけれど、俺は全部覚えて英語はばっちりだった!」と。ローテーションをしっかりやってこそ、
今の制度の良さが分かるんでしょうね。今の制度は、指導医からしたら負担かも知れませんが、
何年かしてから良い評価が得られるかも知れませんよね。

 どちらにしても、徳洲会は20年以上前からこの制度を行っていますので、何も思いません。
むしろ補助金が出るようになったので助かっています。


 会議の時に某病院の先生と隣でした。某病院とはうちの城戸君と有馬君が僻地離島研修に行った所です。
田頭先生も来年行く予定なのですが、「大隅鹿屋病院の研修医は、個性的なのはもちろんだけど、たくましいよね、、、とても助かっています」
と言われました。嬉しい事です。


 確かに、みんな個性的ですよね(^.^)。


 また、他の記事で分かるように、診療のポイントをしっかり押さえていますね。劉先生ではないですが、こ、これを教えたのは、お、
俺じゃないよ、、、と言う感じです。どこで覚えたのでしょうかね。はい。当院は都会の病院とは違いますので、
時々一人で色々やらなければならない事があります。何でも一人でやらないと自分の物になりません。

 心肺蘇生法講習会で良く言われる事ですが、インストラクターは受講生の視線にあまり入らないようにしないといけません。そうでないと、
その人はインストラクターである自分を見ながら心肺蘇生をするので、私がいないと蘇生が出来なくなってしまうと言う訳です。
車の運転でも自動車学校の教官が隣に乗っていないと運転できないのでは困ります。

 当院は"http://202.133.118.29/trainee_doctor/archives/2007/12/1214.php">有馬君の記事のように、
そういう訓練が普通にされているためで、指導医の誰かが特別な事を教えていると言う訳ではないでしょうね
��内科の田村先生の存在はもちろん大きいですが)。


 これからも他の病院の先生から、もっともっとたくましいと言われるような医師に育ってくれる事を願っています。はい。


 ちなみに、私がカラオケで何を歌ったか、、、覚えていられないぐらい訳の分からない歌を今度歌ってあげます。
それから声が裏返らないようにも練習しますね。



1 件のコメント:

  1. 木村 圭一2008年1月5日 21:52

    自己レスです。この記事は昨年書いた物ですので、来年→今年です。
    田頭先生は徳之島に今年行く予定です。

    返信削除

コメントの記入者の欄は「名前/URL」を選択してください。


記入は名前だけでもかまいません(^_^)。