2008-01-28

鼻からこんにゃく出た~♪(これでピンと来たら木村先生並み)



2008128



鼻からこんにゃく出た~♪(これでピンと来たら木村先生並み)

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年次研修医 有馬 喬




昨日、コンビニでおでんを買った。

先日のこともあるので、今回は半纏(はんてん)を着て行っていない。

http://202.133.118.29/trainee_doctor/archives/2008/01/post_43.php



糸こんにゃくを買った。

「糸こんにゃく」と「白滝」の違いと考えたことがあるだろうか?

一般に、関東では「白滝」、関西では「糸こんにゃく」と呼ぶ。


かつて江戸時代の頃は両者の作り方は異なっていた。

以下に簡潔に記す。



【関東地方(白滝)の作り方】

こんにゃく芋からできた粉を練って糊状にする。

小さい穴の開いた板から、「ところてん」みたいに、むにゅ~って押し出して出

来上がり。



【関西地方(糸こんにゃく)の作り方】

普通に板状のこんにゃくを作る。(どうやって作るかは各自検索)

ひたすら細く切って糸状に叩き切って出来上がり。気合である。




現在は「糸こんにゃく」も「白滝」と同じように、こんにゃく粉を練って糊状にし

て、むにゅ~って押し出す作り方をしているので、製造段階で両者の差は無い。

まとめると、江戸時代は似て非なるものであったが、現在は呼び方が違うだけで同

じものということである。

もちろん地方によって混ざってるものが違う場合はあるだろう。



実はおでんのダシも全国展開するコンビニでは地方によって異なっている。

以下、某コンビニエンスストアの2006年度の資料である。



北海道:かつお節+利尻昆布+いわし節

東北・信越:かつお節+利尻昆布+煮干+宗田鰹節
 

関東:かつお節+利尻昆布


東海:かつお節+利尻昆布+むろ節
 

関西・中国:かつお節+真昆布+牛肉だし
 

九州:かつお節+利尻昆布+鶏肉だし


 

2007
89月は精神科研修で横浜に行ったが、確かにぜんぜん味が違った。


見たことない具の入っていた。

そして、あるはずの具が入ってなかった。

「豚軟骨を。」

と頼むと。

「は?」

「いや、だから豚軟骨。」

「牛スジですか?」

(そりゃ、牛だろ。豚ですらないじゃん・・・。)



関東のコンビニには豚軟骨が無かった。

真夏におでん食べようとするのもどうかと思うところではあるが。

それはまた別の話。



おしまい・・・。



おっと、タイトルの説明を忘れていた。

じつは、からしをたっぷり付けて、糸こんにゃくをすすったら、ムセこんで、鼻か

ら飛び出しただけである。

別にたいしたことではない。

ただ、鼻と口はつながってるんだなぁ、とのん気に考えている余裕はなかった。



おしまい。




2 件のコメント:

  1. 木村 圭一2008年1月29日 20:48

    替え歌メドレーですね!

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  2. さすがです。
    この後、「上向いたのは、鼻血のせいよ♪」って続きますね。

    返信削除

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