2008-01-30

大隅鹿屋病院、帰還を前に①



2008年1月30日

大隅鹿屋病院、帰還を前に①

2年次研修医 有馬 喬



先日、我が母校である宮崎大学医学部より、臨床倫理がご専門の板井孝壱郎先生に

宮崎からはるばる来て頂き、講義をして頂いた。



…と臼井さんが先に書いてしまったので書くことがあんまり無い(-_-)

「白滝」だの「糸こんにゃく」だの言ってる場合ではなかった。

http://202.133.118.29/trainee_doctor/archives/2008/01/post_48.php



板井先生が所属されているのは、宮崎大学医学部 社会医学講座 生命・医療倫理

学分野というところである。

http://www.med.miyazaki-u.ac.jp/philosophy/index.html

近年どこの大学でも、学内の講座再編が行われ、所属名がやたら長くなって訳が分

からない。

やってる内容は変わらないのだが。



例えば当院で当てはめてみると…。



大隅鹿屋病院 栄養管理学講座 低炭水化物ダイエット学分野 教授 利光鏡太郎

    同院 国家の品格管理学講座 教育科学分野     教授 利光鏡太郎

(兼任)



といった具合である、・・・はい。



講義の方は普段、自分がどこか頭に引っかかってる部分をずばり突いてくる、いわ

ゆる痒いところに、まさに手が届く内容であった。

参加できなかった方はぜひ録画したビデオを見て頂きたいと思う。

医療従事者が抱える避けられない宿命を論理的に面白く語って頂いたので今後の業

務に何らかの助けとなるのは間違いないと思う。



さて、2月1日金曜日が何の日かご存知だろうか?

知っている人は知っている。

知らない人は覚えてね。

不肖ながら、かつての川南町の神童有馬が大隅鹿屋病院に帰還する日である。

http://202.133.118.29/trainee_doctor/archives/2007/12/post_8.php



6月から病院を出て8ヶ月。

長かった。

こどもの発達で言えば、首が据わって、寝返りがうてて、ひとりで座れるようにな

るくらいの期間である。

有馬少年は神童であったので既に8ヶ月には言葉を発していた。

8ヶ月間のまとめはまた後日ということで。

ひとまずの報告として、入院してる子供に呼ばせようとした「アリマックマ」の名

称。

しかし、そう呼んでくれたのは木村先生が1回きりであった。

劉先生に至っては「先生は、何をたくらんでいるんだ?」と言っていた。

自分もまだまだである。



つづく。




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