2014-04-14

森本先生の消息!

 

当院研修医の元気印、森本先生ですが、徳之島で頑張ってくれています。

4月5日にシャントの血管内治療のため急遽、徳之島に行ってきました。

医局に着くと徳之島の先生方と楽しそうに話しながら食事をしていました。
赴任5日目にして、この溶け込み具合はさすが!といった感じでした。

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お土産を持って行ったのですが、この笑顔で受け取り、医局にいる応援の先生達にも配っていました。
この気遣い、僕には真似できません。

シャントの治療も終わり帰るときは救急外来の外まで見送りに来てくれました。
最後まで元気な森本先生でした。

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短い滞在時間でしたが、元気そうな姿を確認出来てホッとしました。
というか、もともとあまり心配していなかったのですが・・・

徳之島の指導医の先生に聴いても「場を明るくしてくれるし、よく頑張ってくれていますよ」と好評価でした。

短い滞在時間だったということもありますが、敢えて受け持ち患者さんのことなど相談は受けませんでした。
徳之島は徳之島で良い指導医陣が揃っているので、この2ヶ月間は徳之島徳洲会病院の医師として、そこにある人的資源のお世話になって答えを出すのも僻地離島研修の一つの目的だからです。
周囲と良い人間関係を築いている姿を見て、その第一歩を上手く踏み出せていることがよくわかりました。

この2ヶ月間で一回り大きくなってくれるはずです!

2014-03-31

徳之島より

年度の変わり目、みなさまいかがお過ごしですか?
研修医の森本です。


本日、私は徳之島に移動してきました。
上の写真は、空港のロータリーでの写真です。
明日から地域・離島研修の2ヶ月が始まるので本日移動してきました。

ちゃんとやっていけるのか不安もありますが…
大なり小なり周囲に手間や迷惑をかけてしまうでしょうが、全ては自分がやるかやらないかにかかっています。
徳之島徳洲会病院も院長先生をはじめ、みなさん親切ですので大丈夫でしょう(*^^*)



思い返せば1年はあっという間でした。
いろんなことを思い出しながら今夜は寝ます。


おやすみなさい(u_u)☆

2014-03-28

無事終了!

研修医の森本です!

無事に見学ツアーが終わりました。



…でも、既に、さみしいー(._.)
みんなかわいすぎる!!(*^^*)
久々に頭も体も気も使い尽くして、心地よい(ことにしておく)疲れを感じることができました。
本当に楽しすぎました。



ひょんなアイデアから生まれた企画で、参加者が集まるのか不安を抱えて過ごした日々もありました。

臼井さん、本当によかったですね。
みんなが来てくれて、
みんなが協力してくれて、
無事終えることができて。


さて、次はどんな新しいことをしようか?
みんなでよそじゃできないようなこと、していきましょう!!

2014-03-26

病院見学ツアー

みなさん、お変わりありませんか?
研修医の森本です。

大隈鹿屋病院では、「一歩リードする♡病院見学ツアー」の真っ最中です。


いつも学生さんが来てくれる時には、ドクター、コメディカル、事務方みなさんのサポートのおかげでおもてなしすることができるのですが、今回は12人同時!わくわくしかしない(♡o♡)


本日、なんとか最大のイベント「内科系&外科系ERシミュレーション」、「ブース別シミュレーション」が終えることができました。
…といっても我々は、サポート程度なのですが…

内科系&外科系ERシミュレーションでは、非常勤の杉本Drと、杉本Drがお招きくださった東京ベイ浦安市川医療センターの嘉村Drの指導で行われ、私の参加した内科系では4例のシミュレーションを行いました。その後、杉本Drの体を張った心エコー実習までさせていただき、 本当にありがたいの一言でありました。

ブース別シミュレーションも、ブタの気管で輪状甲状靭帯切開、ブタの心臓でバイパス、心カテシミュレータ、ナート練習などをしました。
我々研修医でさえなかなかできないことを経験できて、羨ましい限りです。
…と思ったら、終了時に看護師さんが、「みんなを誘導して、抜けて来られそうだったらおいで、ブタの気管がまだ残っているから!」と言ってくださり、私も重田Drも無事に輪状甲状靭帯切開を経験することができました。ありがたや。


今回は、これまで以上に当院の総力を挙げたおもてなしができていると感じています。
もちろん、遠いところより来てくださっている学生さんたちや、嘉村Dr、杉本Drにも感謝していますが、それ以上に病院のスタッフに対する感謝の気持ちでいっぱいです。


残すところあと一日。
みんなの協力を無駄にしないためにも、最後まで全力でプレーすることを誓います!!(*^^*)

かなり盛りだくさんだったので学生さんたちもお疲れのことと思います。
今日はゆっくり休んで、明日も頑張りましょう♪


追伸、池田先生、突然の当直からの午後当番からのおもてなしさらに症例発表…かなりきついはずですが、取り組もうとされている姿に感動しています。少々からだが心配ですが、明日もまたよろしくお願いしますm(__)m

2014-03-10

終了式

こんばんは。
整形外科研修真っ只中の森本です。


今日は終了式が行われました。
それぞれ振り返りのプレゼンテーションを行いました。
自分たちの一年を振り返るいいきっかけをいただきました。

これからも、皆様変わらずよろしくお願いいたします!

2014-02-17

かごんまGIM塾に行ってきました。

お疲れさまです。内科の貴島です。
鹿児島県内の総合内科向上を目指してかごんまGIM塾という勉強会があります。
2月9日に行ってきました!
当院からは、田村先生も「透析患者の時間外対応」というテーマでレクチャーをされました。
感染症、身体診察、カンファレンスの仕方、Snap diagnosisなど盛りだくさん。
何が一番良かったか、というのは・・・
内容はもちろん、そして、同じ分野で県内いろんな病院、いろんな方々が頑張っている!というパッションを感じた事です。
医局や病院の垣根を越えて交流できるのはとても良いですね。
鹿児島生協病院 感染症科 小松真成 先生が世話人をされています。県外の方でも、誰でも参加OKです。
一度参加してみてはどうでしょうか?
ちなみに、平成26年2月21日金曜日17:30~当院1階リハビリ室にて、
入江 聡五郎先生(バイタルサインからの臨床診断 羊土社の著者でいらっしゃいます)の講義があります。
お時間のある方はどうぞ!

2014-02-13

第1回TKGの集いに参加しました

お久しぶりです。研修医の森本です。
忘年会までは気合を入れてブログを書いていましたが、貴島先生のヘルプに安心してしまってこんなにも日にちがあいてしまいました…
ほんと、我ながら怠け癖に呆れます(´Д` )

たくさん書かなくてはいけないこと、「あ、これ書こう!」と思うことはたくさんあったのですが…
順次アップして…いけたらいいな(^_^;)


今回のブログはとれたてピチピチ、TKGの集まりに参加してきました!という話題です。

貴島先生が書いてくださった「かごんまGIM」と日にちが重なってしまい、総合診療を志す私としては、非常に苦しい選択を迫られておりました。
しかし、一歩早くお知らせが来ていたTKGの方に、当院の代表として(!)当院の救急部の紹介をしに行く!なんて言ってしまっていたもので…


「ところでTKGってなに?まさか、たまごかけごはんじゃないよね?」
とお思いの皆様、お待たせしました。
TKGとは、Tokushukai Kyukyu Groupの頭文字をとったもので、徳洲会の救急部の横のつながりを持とうよ、という会(ちなみに第1回でした)です。
今回の参加病院には、湘南鎌倉総合病院、宇治徳洲会、札幌東徳洲会、福岡徳洲会、岸和田徳洲会など、昨年発売された週刊ダイヤモンド「頼れる病院ランキング」の救急車受け入れ件数ベスト10に入るようなツワモノ病院の中、「と、当院には救急専属医がおりません…」なんてやってきたわけです。


ですが…やっぱり人前で発表するわけですから、自分の病院の自慢だってしたいんです。
発表のスライドを作るに当たり、結構悩みました。
当院にある設備や規模なんて、ツワモノ病院さんにとっては何も珍しくないはずで…
手当たり次第「うちのきゅーきゅーのいいところはどこですかー」なんて聞いてみたりもしました。

そこでわかってきたのは…
統計的には、地域の30%(当院にない産婦人科、小児科、脳神経外科症例を除くと40%を超えます)を占めること、救急症例の内訳も、全体と比較して重症例やCPAの割合が高くなっています。

また、研修医の目線からみると、各科の先生方の連携が取れていること、救急対応をする先生は専門外であっても一定レベルの対応ができていることは誇れることだと気づきました。

長くなってきたのでちょいとはしょるのでわかりにくいかもしれませんが…
いろんな先生、コメディカルスタッフにヒントをもらってたどり着いた答えは、「救急の受け入れをすればいいってもんじゃないということ」です。
受け入れた後、きちんと各科に引き継いで、元気に退院していただくことが大事であるということです。
つまり、患者さんを受け入れられるのは、病院としての総合力がないとダメだってことです。

外来スタッフはもちろん、夜中でも迅速に対応してくれる検査技師さんも、
変な時間に検査をお願いしても、嫌な顔をせずに引き受けてくださった病棟看護師さんも、
ぐずる患者さんをなだめてベッドから連れ出してくれるリハビリスタッフも、
新患さんの薬の鑑別や、計算を間違えてオーダーした薬の疑義照会をしてくれる薬剤師さんも、
地域連携も、ソーシャルワーカーさん、栄養士さんも、食堂のスタッフ、掃除やリネンのスタッフも、
各部署がちゃんと機能していないと、救急の受け入れを続けていくことは難しい。


…これ、たいそうな発見のように書いてますが、みなさんすでにお気づきでしたよねσ(^_^;)
今振り返れば、なんだか上の先生たちに誘導してもらっていたような…笑
しかし私にとっては、ものすごく目を開かされた気分になりました。
(さらには大隅地区は医師が少ないので、地域の病院が連携を取ることがいかに大事か、にまで話は広がります)


TKGでの発表の最中にも、「分かり切ったことをさも新しいことのように発表するなんて(しかもやや場違い?汗)、なんて大胆なことをしているんだ!!」と恥ずかしくなってしまったのに、ブログにも載せるなんて恥の上塗りもいいところですが、ご笑覧いただければ幸いでございます(u_u)


まだまだダメダメで「おい社会人!」って自分に喝を入れることも多いですが、1年生でいられるのも、あと一月半…

春休みに突入した学生さんも見学に来てくださるようですし、気合い入れて乗り切ります!


(余談ですが、学生さんが来てくれるというのが、私にとってはなによりも励みになります。ただ、当院はキャパが大きくないので、少ない人数で来てくれるのがありがたかったりもします。もちろん、単独でもぜひどうぞ!ちなみに私は単独行動派です)