2008-04-18

1年次研修医①

2008年4月17日

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教育管理部 臼井之枝


新しい研修医の先生が入職して早2週間が過ぎました。

4月1日の入職式を行いました。

��緊張していますね) 


入職式を終え、その後4月5日までオリエンテーションを行いました。

その後、4月7日から、いよいよ臨床研修開始!!

早速、色々な事を経験しています。

まずは、朝から患者様の採血から。これがまた、なかなか難しいらしい・・・・。

下の写真は、胸水穿刺の指導を受けながら行っているところと、検査室で痰を染めている自分の目で確認を!という指導風景です。


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外科から研修が始まっている江口先生も、手術研修や腹腔穿刺などを経験しているようです。

勿論、救急車も来るので毎回、救急外来で奮闘中です。

救急外来では、まだ余裕がないのか、写真を撮るよって言っていてもなかなか撮影に協力してくれません・・・・。

もう少ししたら、救急外来での姿を皆様にお届け出来るかと思います。

楽しみにしていてください。

そんな先生達も、半年もしないうちに、立派になっていくのだろうと思います。

江口先生、有留先生にブログを書いて下さいとお願いをしています。

研修医の生の感想が聞けると思います!




研修委員長お勧めの、『ドクターK』と『スーパードクターK』の漫画本です。height="215"
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必須レポートに入れようかと言っているくらいお勧めだそうです(笑)

お昼を食べる時に少しリラックスして、しかし、研修委員長のお勧めの本、一生懸命に読んでいます。

寄付をしてくれた、病院スタッフに感謝です。


また、研修医の現状をお知らせします。

パート②を楽しみに。



2008-04-15

診断書を早く書く方法

2008年4月14日

診断書を早く書く方法

研修委員長 木村圭一


 医者の仕事の一つに診断書を書くと言うのがあります。医師法によって、診断書は求められたら拒否する事は出来ない事になっています。
よって、人によって数こそ違いますが、医局にはカルテがたくさん積まれています。


 私は数がそれほど多くないですし、早く書く事に注意していますので、診断書がたまる事はまれです。
今も机の上には診断書はありません。


 今回は研修医の皆さんに「診断書を早く書く方法」をお教えしましょう。


(1)診断書は治療の一環だと思いましょう。

 手術が今からある、大きな検査が今からある、、、そんなの後でいいだろ!と言う医者はいません。しかし、診断書は後で、、、
となるのは何故でしょうか?診断書は事務作業、雑用、医者の本当の仕事ではない、、、と思うからでしょう。
手術や検査と同じものと考えれば良いのです。実際、テレビで宣伝しているのが本当かどうかは分かりませんが、治療にはお金がかかります。
そして、保険機関は診断書によってしかお金を払ってくれません。お金がなければ、
折角元気になって退院しても食べるものがなくて再入院になるかも知れません。よって診断書を書く事は重要ですし、
早期治療が重要なのと同じように、早期に診断書を書く事も大事でしょう。


(2)患者さんの顔を思い出しましょう。

 (1)は一般論です。そうは言ってもねえ、、、、、となりますが、診断書を頼んできたのは、ああ、あの人か、
それも依頼主は奥さんだと書類の申込書を見ます。あの奥さん最初は色々苦情が多くて大変だったけど、最後は信頼してくれたし、
あの人よく助かったよな、、、、俺の手術の腕もまんざらじゃないな、、、みたいな事を考えます。一般論から各論にすると言う訳です。
あの奥さんの頼みだから仕方ないか、今書こうか。と思えればばっちりです。


(3)医事課の人の顔を思い出しましょう。

 患者さんの顔が思い出せないし、一体誰?と言う場合もあります。何年も前の事についての診断書だったり、
外来で一度診た事があるだけの人の場合もあります。この場合には、担当の医事課の人の名前を見ます。ああ、Aさんか、、
あの子かわいいからな(例を挙げただけで、私は変態ではありません)とか、この前Kさんと忘年会で話したなとか考えます。
あの人の頼みなら仕方ないか、早く書いたらまた一緒に飲んでくれるかな?モテモテになるかな?等と思えば、今書く事になるでしょう。


 逆に頼む側から言えば、直接頼みに行くと早く書いてくれるでしょう。書類を医局に上げて、秘書さんが机に配って、、、
知らない間に机の上においてあった書類に対して、「診断書だ!早く書こう!」などと思う医者は皆無です。しかし、直接出向いて、
お忙しい所申し訳ありませんが(医局ではくつろいでいる場合が多いですから(^.^))、この書類をお願いします、、、と言えば、うるさい!
書かない!とは言えないでしょう。急ぐので待っていますから今書いて頂けませんか?と言うのも断れないでしょう。最低でも、
「この方出来るだけ早く書いて欲しいと言っていました。お願いします(ハートマークがあれば、あった方が良いかも知れませんね(^.^))」
などとメモが入っていれば、かなり良いと思います。


 最近医事課の人は私の考えを読んでいるのか、直接言ってきて下さる事が多いです。余計に診断書が早くなります。
今度はハートマークも、、、、、



2008-04-10

出来るだけ足を運びましょう

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2008
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出来るだけ足を運びましょう


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研修委員長 木村圭一


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 昔の医者はたぶん全部の検査や処方を自分でやっていたのでしょう。しかし、時代が進み、
医療も進んだので、分業がされています。薬を調合し、薬剤について仕事をするのは薬剤師さん、レントゲンは放射線技師さんなどです。


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 ちなみに、ご存知かどうか分かりませんが、現在の医療制度でも、自分で診察しさえすれば
��話をするだけでも問診と言う診察ですので、どうどうとやっていいと言う事だと思います)薬を調合して良いですし、
レントゲン写真を撮っても良いです。が、やれるかどうか分かりませんね、、、、法律上は「can」だが、現実には「be able to」
あるいは現在形だという感じでしょうか。


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 鬼軍曹は、研修医の先生に必ず検査室や薬局に顔を出すように言っています。
顔を出すと言っても、挨拶が遅いんだよ!というような事ではありません(1階の某部署にはもう行きましたから大丈夫ですよね(^.^))。
用があったら、出向くと言う事です。


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 「ダイヤモンドダスト」を書いた"http://ja.wikipedia.org/wiki/南木佳士">南木佳士さんだったと思いますが、今の医療の現状で、
電話をしなければならないような事態はほとんどないとの事です。確かに、今はPHSを持って仕事をしていますが、
PHSがなくても大丈夫です。私が研修医の時にはポケットベルでしたし、、、よって、下っ端の者は電話など使わず、
用があればその人の所へ出向くと言うのがすじでしょう。


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 また、そうやって顔の見える仕事をしていれば、
お互い仕事はやりがいのあるものになるでしょう。


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 例えば、里見助教授の役者さんと同じ名字の先生が、
救急車でやってきた死にそうな患者さんの採血をしたとします。もう一人、なんで救急車で来るんだ!と言うような軽症の患者さんが来て、
同じように採血を出します。検査技師さんにとっては、両者の違いが分かりませんので、どちらも救急外来の患者さんと言う事で、
先に検体が届いた後者の患者さんの結果を優先して出します。早く結果を知りたい前者の人の結果がなかなか出ない、、、、
救急外来の医師や看護師は、全く検査室って何やってんだ!と思う事もありますが、それは無理な要求です。やはり、直接検体を持って行き、
こっちの患者さんが重症だから、こっちを先にお願いします!もう一人の人は後回しで良い患者さんだから!などと伝えるべきでしょう。また、
もし何も言わなかったとしても、持ってきた人の態度で緊急性があるかどうかなども少しは分かるでしょう。


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 それから、こういう事をルーチンでやっていれば、技師さんと雑談などもするでしょうし、
仲良くなれると思います。仲良くなれば、色々と有用な情報も得られるでしょうし、「先生、
この検査はこういう風にオーダーしないと意味がないですよ」などと言ってくれたりもするでしょう。そして、時には一緒に飲みに行きませんか?
と誘われたりして、、、そして生涯の伴侶になることだって、、、ないかな?無馬君はもう実践していますよね。


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 うちの検査室や薬局は若くてかわいい女性がたくさんいますので、
精神的な癒しにもなるでしょうから、ぜひ何か用があれば出向くようにしましょう。


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"MS Pゴシック"> 電話は相手のやっている事を突然中断させる結構失礼な行為であると言う事を認識した上で使いたいものです。また、
電話をかける時には、名前を名乗らない、他人に電話をかけてもらって、相手が出たら自分が代わる(開業医の先生に多いです)
などの行為は絶対に避けるようにしましょう!


 



2008-04-07

合格しました!

2008年4月7日

合格しました!

後期研修委員長・内科部長 田村幸大


「合格しました!」というと時期的に医師国家試験や看護師国家試験かと思われるか

もしれませんが、私は私で2月2日に腎臓専門医試験を受験しておりました。

"http://202.133.118.29/trainee_doctor/archives/2008/02/post_52.php">
http://202.133.118.29/trainee_doctor/archives/2008/02/post_52.php


同じ会場で日教組の教研集会が開かれており、右翼の街宣車が行き交い軍歌が流れる

中での受験という過去に無い経験をしました。ただ、利光先生と同じ思想を持つ者と

してはロッキーのテーマーを聴いているみたいで逆にテンションが高まりました。


そろそろ通知があるかと思っていたところ、4月5日に封書が届いており、「貴殿は平

成二十年度社団法人日本腎臓学会専門医制度委員会試験に合格したことを通知致しま

す。」と書かれていました。


研修医の時よりも過酷な勤務をしていた中でのサマリー作成、試験勉強はとてもきつ

かったのですが、合格した時の喜びは一入ですね。


直接的、間接的に協力して頂いた方々に感謝申し上げます。

疲れ果てている私の姿を見て、家内も書類作成を手伝ってくれました。


専門医試験に合格したらそこで勉強が終わりという訳ではないので、これからも日々

勉強を続けていきます。



2008-04-03

テーマを持って仕事をしましょう

2008年4月2日

テーマを持って仕事をしましょう

研修委員長 木村圭一


 精神論を続ける鬼軍曹です。ちなみに、
スーパードクターKに出てくる鬼軍曹は超有名医療機器メーカーのお嬢さんに惚れられて結婚しています。私とは関係ありませんね。


 最初は楽しかった仕事も、毎日仕事をしているとだんだんルーチン化してきます。例えば、初めて外来で患者さんを診た時には、
問診一つにしても緊張して色々と学ぶ事が多かったはずです。しかし、慣れてくると、何も感じませんし、逆に面倒だとか思うようになります。
これは仕方のない事で、誰でもぶち当たることです。


 毎回緊張感を持つためにはどうしたら良いでしょうか?それは毎回課題を自分で自分に与える事です。


 また風邪か、、、と思えば、その患者さんを診せて頂く事に面白みは全く感じないでしょうが、この人は肝炎ではないかと思い、
それを血液検査なしで診断する事は可能だろうか?等と考えます。


 学生の時に同級生が「肝炎になると、タバコがまずくなる」とか言っていましたが、田村先生本当なんでしょうか?もし本当だとすれば、
タバコを吸う患者さんにはそれを聞けば良いでしょう。毎回そう言った課題を自分に課せば、ルーチンワークと言うのは少なくなるでしょう。


 中心静脈ラインを入れる場合でも、最初はやり方とかで精いっぱいですが、麻酔薬を出来るだけ少なくとか、
入れる時間を測ってみたりとか、患者さんへの声掛けに注意したりとか、初めて介助につく看護師さんとやってみるとか、
何か新しい事を注意してしてみると毎回新しい手技のような気がします。


 同じ映画でも、何度も見ていると、製作者のこだわりとか色々見えてきます。某中国の都市名の刑事さんが出てくる映画
��ビールもあります)では、犯人が最初に写っています。そう言った感じで、
同じ仕事でも繰り返すたびに深みが増して行くようにしたいものです。


 このブログの内容もだんだん進化していると良いです。



2008-04-01

先週からの1週間

2008年4月1日

先週からの1週間

教育管理部 臼井之枝


今日は、4月1日、研修医1年次が入職しました。

大隅鹿屋病院臨床研修医4期生2名です。


右の写真は、運命の3月28日(金)の医師国家試験合格発表の日の1枚です。"oosumi-blog20080401-001"
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見事、合格しお祝いをしました。

その時、実習に来ていた学生さんと、有馬先生です。

学生さんも、来年の今頃の自分を想像したことでしょうね。

話に花が咲いていました。

1日実習を伸ばして色々見てくれてありがとう。


もう一人の、新研修医は、福岡のご自宅でした。

今日から一緒に頑張りましょう!!


下の写真は、3月27日に学生3人組みが実習に来ました。

4月から実習が始まるという事で、救急部長の木村先生がシミュレーターを使用しての講習会をしているところです。
心カテや内科病棟など先生と一緒に見ていました。

また、5年生になって実習など行ったら夏に、もう一度来て欲しいですね。


 


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もう一人の学生さんは、東北方面から来ていただきました。

本当に、長時間の移動で大変だったことでしょう。

しかし、そんな姿は見せずに、かなり一生懸命、先生方とお話をされていました。

1日、忙しかったのでは???

また、来てくれる事を期待しています。

田村先生と有馬先生が待ってまーす。




最後に、城戸先生が2年間の研修が修了しました。

その時、実習に来てくれていた学生さんと、同期の有馬先生と記念に1枚。"oosumi-blog20080401-004"
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本当に、ご苦労様でしたと言いたいですね。

都城の病院で、『大隅鹿屋魂でがんばる!』と、言ってくれた事は、感動でした。

城戸先生がんばれっ!


先週は、病院始まって依頼の学生さんが来てくれました。

色々な大学から来てくれました。

説明会で、プレゼンを聞いてきてくれて、本当に嬉しかったです。

2月末から3月に病院見学実習に来てくれた学生さん達、ありがとうございました。



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2年次研修医 城戸 淳

別れの春                           




ながらく忙しくてブログが書けてなくてすいません。とうとう今日で大隅鹿屋病院での研修が終わります。この春は、医学部卒業よりも、
医師国家試験合格よりも、この研修を終えたことがとてもうれしいです。やっと、終わったという気持ちでいっぱいです。

二年前は、はやく医師として働きたくてしょうがなかったですが、実際働き始めるとどのように動いていいのかわかりませんでした。
上級医の先生も、人が違えばまったく違うことを言うし、言われてる通りにしても怒られることがたくさんありました。でも、
今はそんなことはどーでもいいです。ここでは、医師としての基本をいろんな意味で教わったと思います。具体的には、ここでは述べませんが、
いろいろな方に対して感謝の気持ちでいっぱいです。本当に、最後の二ヶ月は忙しかったですが、大隅鹿屋のスタッフの方たちは、
僕をコントロールしてうまく機能させてくれたと思います。おかげで、たくさんの医学生が見学にきて、みんな好印象も持ち、
この大隅鹿屋病院で働きたいといってくれました。今後、毎年、研修医を迎えて、ますますこの病院が盛り上がってくれるといいと思います。
次は、国立都城病院で小児科として働きますが、「子供?、大人?、そんなのどーでもいいよ。病院来たけりゃ、来ればいいよ。診るから。」
と言えるくらいに、さらに臨床能力を上げて、大隅鹿屋魂でなんとかしたいと思います。 また、次に研修医が二人入ることになりますが、
この二人にも、僕と有馬以上にみんなで盛り上げてください。特に、僕の後輩のE君がいます。頭はいいし、完全にリードしてやれば、
比較的動く人間です。うまく、褒めて貶して叱ってやってください。今後の大隅鹿屋病院の発展は、どれだけ自前の研修医を育てるか!
にかかっていると言っても過言にではありません。そんなに言っても、「城戸先生をはじめ、研修終えたら、みんなここを出るじゃないか」
という人がいるかもしれませんが、そんなケチなことを言ってはだめです。医師の世界は狭いのです。ここでの医師の抱く評価がよければ、今後、
自分をはじめ、友人、先輩、後輩がここに来るように紹介できるのです。だから、自分たちのことで大変かもしれませんが、
次に来る研修医の人たちを大事にしてください。それが、ここに人(医者)を呼んでくれるのです。以上、長くなりましたが、本当にいい指導医、
医療スタッフに出会えて、仕事はきつかったですが、楽しかったです。ここでの二年間が、僕の医師人生の基本です。今後、
なんなから形でこの土地に恩がえしできる日まで、楽しみにしてください。それでは。                     


H20.3.28 城戸淳