2010.11.12
1年次研修医 小川 絵奈
島根大学での病院説明会に参加しました。
今回は我らが大隅鹿屋病院が主催で、さらに私にとっては母校であるということから
大変気合が入った状態で説明会に挑みました。
病院のプレゼンは今井先生が行いました。
「病院選びには居心地の良さが重要、自分にとって居心地がいいと感じる病院でないと大変な研修生活は乗り切れない!!」
という今井先生のメッセージは最近病欠して、この病院の良さを改めて感じた私の心にも強く響きました。
やっぱり研修は大変です。
それでもこの病院が好きだ、という気持ちがあれば頑張ることができます。
あとの懇親会で、多くの学生さんとお話する機会がありました。
いろいろな学年の学生さんがおられましたが、皆さん自分の進路について真摯に考えておられて、心打たれました。母校のOBとして何か力になりたいな、と感じました。
どんなに志し高く入学したとしても、日々の講義に疲れどうしてもmotivationが下がってしまうときがあります。
そんな時に病院見学に行くと自分の初心を思い出すことができます。
私が病院見学に行ったときはそう感じました。
特に1、2年生方は臨床経験がないので、病院見学に行っても邪魔になるのではないか、意味がないのではないかと感じる方もおられるかもしれません。
でも、けしてそんなことはありません。
病院見学に行って感じることは学年ごとに異なってきます。
わからないことは遠慮せずわからないと言ってもらっていいのです。
病院見学は学生さんの知識を試す場ではありません。
ただただ臨床の現場を肌で感じて、多くのことに興味を持って帰ってもらって、今後のmotivationにつなげて頂けたらそれだけで病院見学は大成功です。
だから勉強に疲れたときほどたくさん見学に行ってみてくださいね☆
もちろん大隅鹿屋病院もそんな皆様を楽しみにお待ちしてます!!
説明会お疲れ様でした。私は鹿児島病院へ移る事になりましたので、説明会ではライバルになりますね(笑)。
返信削除お互いたくさんの学生さんが鹿児島に来てくれる様頑張りましょうね。
小川先生、説明会のレポートありがとうございました。
返信削除私も何もわからないまま、1年生の頃から病院見学に行かせてもらっていました。教室や机の上で勉強することがあまり好きでは無かったのですが、現場を見ることは好きでした。
色々な環境を見ることが自分に合った病院を見つける一つの方法かもしれませんね。