2011-04-11

裏ワザを学べ

 

初期研修医B

いよいよ今日から本格的に研修スタートです!!
(本当は土曜日からだったのですが午前中のみの研修だったので)

2か月前は国家試験にヒィヒィ言っていて
1か月前は合格にウィウィ言っていた私ですが
今日から本格的にお医者さんデビューです!

と言っても、右も左も分からないので指導医や看護師さんに
迷惑かけまくりです。学生のときはボーッと見ていた手技の
一つ一つも今度は私たちがやらなければならないと思うと
一瞬たりとも気が抜けません。

これは学生時に湘南鎌倉総合病院を見学した際に言われた言葉ですが
「次は自分がやるんだ!という思いで先輩が行う一つ一つを
ガン見(物凄く凝視)しろ!教えられるのを待ってたら
いつまで経っても先輩を抜けないぞ!」とのことでした。
採血からルートキープ、診察からオーダーの仕方まで先輩たちは
「隠れた技」を持っています。「コツ」と言っても良いかもしれません。
これを見逃すな!ということです。これを覚えろ!ということです。
今日もいろんな技を教えてもらいました。

DSC02938

 

そういえば国家試験でもいろんな裏ワザがありましたね。
「ゴロ」も一つのワザかもしれません。
鎌倉幕府が1192年っていうのは誰もが覚えてますけど
(実際には1192年じゃないみたいですけど)
鉄砲伝来は?西南戦争は?日英同盟は?などを覚えてないのは
良いゴロがなかったからかもしれません。


私もゴロは邪道なもので病態生理で覚えてやる!と思ってましたけど
国家試験のときはゴロの有難みを感じました。国家試験は範囲が膨大ですので
そのとき覚えたことも半年後、あるいは1年後、さらに医師になってからも
何十年と覚えていなければならない知識があります
ゴロがあれば一瞬で覚えられることもあるので記憶が苦手な人はお試しください。
ゴロは何年経っても覚えていられるのが大きなメリットだと思います。
ちなみに先週のオリエンテーション期間の休み時間にゴロ本を読んでいたら
「本当にその本使えねーなぁ。臨床に入ったらゴロが通用しないことを教えてやる!」
と指導医に言われました。逆にゴロの凄さを見せつけてきます!
学生さんで他にも国家試験のワザなど聞きたいことがありましたらお尋ねください。

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